日本一周35日目
5月27日(月)
能登半島、道の駅「輪島」で目覚める。昨日と対照的に静かな道の駅で、7:00に地域の防災無線放送のアナウンスが流れるまで熟睡。
8:00前に朝市へ。月曜日ということと併せて時間が遅すぎたようで、お客と思われる人影はそう多くない。出店を覗き込みながら歩く。食べてみたいものがたくさんあったが、食べ慣れていないものがほとんどで、旅の途中で腹をこわすことは避けたいとの思いから、結局何も買わなかった。誰かに宅急便で何か送ろうかとも考えたが同じ理由で止めた。普段口にしないようなものを食べてみることが旅の醍醐味とはわかっているのだが…
能登半島を巡る
輪島から能登半島の西側を北上し行けるところまで行ってみようと出発。昨日来た千枚田を通り過ぎしばらく行くと窓岩ポケットパークに到着。
岩窓からほどなく垂水の滝の案内板を発見。山から滝の水が直接海に流れ込む、全国でも珍しい滝との解説が。確かに、他では屋久島と知床くらいか?
ゴジラ岩?
さらに北上すると「ゴジラ岩」の案内が。まったく予備知識がないのでどれほどの大きさでどんな表情のゴジラなのか、分からないまま進む。辿り着いて少し意外だったのがその大きさ。予想していた大きさは4~5m、実際は1~1.5メートルくらいに見えた。
次は木の浦「椿展望台」から道の駅「狼煙(のろし)」に立ち寄る。ここから能登半島の最北地「禄剛埼」(ろっこうさき)にある灯台へ歩いて行けることを知らず、素通りしてしまった。
日本三大パワースポットの一つへ
道の駅からは海岸線を南下。「青の洞窟」の案内が。ここもどうしようか迷うが、まだ時間も早い。ということで行ってみると、きれいに整備された広い駐車場に新しい建物。日本三大パワースポットのひとつ、聖域の岬「青の洞窟」として整備されデザインされた観光施設だった。
鉢ヶ崎オートキャンプ場へ
午後三時を過ぎ、まだいけるかとも思ったが、今日は能登半島のどこかのキャンプ場を利用したいと思っていたので、ネット検索をすると近くにあったのが鉢ヶ崎オートキャンプ場。電話で予約を入れ、すぐに現地に向かいチェックイン。食材調達に少し離れたスーパーへ。そこで見た光景に少し感動したので写真を載せる。能登半島のほぼ先端にあるスーパーで売っていたスイカとアサリが熊本産だったのだが、スイカはともかく、海に近いこの地でも熊本産のアサリを売っているのかと驚き、そしてあらためて熊本の有明海の偉大さを再認識したのだった。
とにかく能登半島は見どころ満載でなかなか先へ進めない。明日は午前中に雨が降り出す予報。どうなることやら
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