日本一周32日目
5月24日(金)
朝、道の駅「風穴の里」。
今日はここから上高地を通過し白川郷へ行く予定。上高地は5月11日に一度訪れたところではあったが、その時はまだ木々が芽吹いていなかったので、可能であれば今一度訪れ、新緑の上高地を見てみたいと思っていた。しかしペットの持ち込みは禁止されているので前回は動物病院に預けて行った所。今回は予約していない。通過するしかないと思っていたが、日陰の駐車スペースさえあれば犬を車に残して上高地へ行ける。前回車を止めた市営第一駐車場は日中に影になるような場所ないことを確認済みなので、今回は沢渡バスターミナル周辺に茶々丸を車の中に置いていける日陰にある駐車場がないか探す。すると、あった、あった、ありました。沢渡バスターミナルのとなりのバス停・「沢渡足湯温泉前」にある市営第2駐車場(足湯公園駐車場)脇の山付きの場所で、温泉付きの宿泊所左側に併設された木陰の下の有料駐車場を発見。
その時点の日差しの向きと木々の枝ぶりを見て午前中は日陰の下だろうと思い、店先にいた宿主に確認すると見込みの通りとの回答。ここで急遽、
2度目の上高地行きを決定。
急いで準備をし、バスターミナルへ。ちょうど発車のタイミングでバスに乗り込む。バスが走り出して、しばらくして携帯を忘れたことに気づく。我ながら、あきれる。
大正池には寄らず河童橋へ。雲一つない青空が広がっていたため、その状況が変わらないうちに、河童橋周辺の景色を写真に収めたいと思ったからだった。午前中のみというタイムリミットがある事情も重なり、今回は大正池はあきらめた。
写真を撮っていたらあっという間に時間が経ち、帰りのバスに乗ったのが11時半ごろ。12時過ぎに車を止めた駐車場へ行くと、太陽が回りぎりぎりのところまで光が来ている。もう少し大丈夫かと思ったが、正午までが限界のようだ。ペットを連れて旅行中に、上高地へ行かれる方はここに相談されてみては?
白骨温泉へ
13:00前、白川郷へと向かうつもりが、走り出してすぐに「白骨温泉」の案内板が目についた。九州人にとっては入浴剤でお馴染みの温泉なのだが、どこにあって、どんな温泉なのか全く知らなかった温泉である。ここはやはり、少しくらい時間がかかっても見ておくべき場所だろうと思い、Uターンして引き返し案内板が示す枝道へと入り込んだ。15分程で到着。案内所があり、そこにいた案内人におすすめの日帰り温泉はと聞くと「泡の湯」ですとの答え。ただし、14:00までしか入れませんので、急いだほうがいいですよとの追加説明あり。即答であったこと、また意外と近かったこともあって、この際とばかり「泡の湯」へ行ってみることに。ただ、実際に行ってみると風呂の中の壁に、14時閉館なので13時45分には風呂場から出るようにとの注意書きがあり、これに従った結果正味30分弱の入浴でした。
白濁した露天風呂のお湯に浸かり、リフレッシュしてまた車に乗り込んだ。ちなみに入浴料は1000円でした。
白川郷の道の駅で車中泊
コメント