枝幸キャンプ場から宗谷岬へ
7月8日(月)
枝幸キャンプ場で朝を迎える。
宗谷岬へ。
到着するなり観光駐車場から歩いて最北端のモニュメントを目指す。
団体が押し寄せる前に記念撮影を…との思いで足早に移動。
すでに到着していた二組(2人と1人)の観光客が互いに自分のカメラを渡し写真を撮り合っている。
ここは便乗して撮ってもらおうとお願いし、無事撮影終了。
直後に僕以外の3人が情報交換を始めたのを聞いて驚いた。1組の老夫婦は鹿児島から、もう一人の20代後半とおぼしき男性は福岡からの旅行者だった。
この時点で3人はそこそこの盛り上がり。流れからして当然次は自分の番が回ってくることを察し、「熊本からです。」のセリフを準備して待つ。一人と一組の話が一段落して、いよいよきました。「お宅はどちらから・・・」の問いに「熊本からです。」と準備しておいた答えを返す。
予想通りのリアクションで「え~」の大合唱。日本最北端で九州三県の旅行者がピンポイントで出会うというタイミングに遭遇したのであった。
宗谷丘陵 「白い道」へ
最北の地から白い道へ。「宗谷丘陵」と呼ばれる北海道遺産の中にあるこの道。約2キロの未舗装路にホタテガイの貝殻を砕いて砂利の代わりに撒いたので真っ白な道になったとのこと。サロマ湖キャンプ場で車中泊していた旅行者から教えてもらい訪問を決めた場所で、青空に映えると聞いていたので好天の予報が出ていた今日を選んだ。ネットで調べた入り口の目印となる宗谷郵便局を探し当てた後は迷うことなく到着。雲一つない青空に真っ白な道が伸びている。その先にはどんな景色が広がっているのだろうかと焦る気持ちを抑えながらゆっくりと進む。月曜日ということもあり観光客も少なく、駐車スペースを見つけるたびに車を停め写真を撮る。
道の始まりは両側に木立が しばらく走ると景色が開ける
稚内市「北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」泊
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