神の子池へ

車中泊

日本一周66日目

開陽台で車中泊 朝

6月27日(木)
 開陽台の朝。曇り。残念ながら青空が広がる絶景とはいかないが、34年前の思い出の地でもあり感慨深い。新しくなった展望台の入り口を入ると、以前の展望外の壁の一部を切り取って新しい建物の壁にはめ込み展示されていた。粋な計らいをされたものだと感謝・感激。昨日は、気付いていなかったのでここに泊って正解だった。

車中泊で迎えた朝 
旧展望台の壁を新しい建物の壁にはめ込んである。
旧展望台の写真を拡大。
屋上かと思ったら・・・
上から駐車場側の眺め。天気がよければ

 開陽台を出発。途中、予定外の公園(道立、公園(道立、中標津町:ゆめの森公園)に立ち寄り愛犬の散歩へ。さすが北海道、すべてがでかい。

ラグビーボールに見える。
ラグビーボールの裏側

 そこから、中標津図書館へ。天気が悪い=車内温度が上がらない。茶々丸を車に待たせてOK。ということで、ブログの作成作業などに図書館を利用させていただいた。

摩周湖から「神の子池」へ

 天気も雨が降るわけでもなく、少し日が差してきたので移動することにして、目標を摩周湖へ。たどり着くと「裏摩周展望台」とある。マニアックな呼び名に少しのワクワク感を伴って車を走らせると、到着直前から霧が現れる。到着した駐車場から少し登ったところにある展望台を見上げた時点で、向こう側に何も見えていないことが想像できるほどの霧の濃さ。それでもせっかく来たのだからと、とりあえず階段を登り反対側を覗き込むと見事なまでの視界ゼロ。これはこれで思い出になると真っ白な景色に笑いながら写真を撮っていると、お年寄りを含む家族が3台の車で到着。写真を撮っている私を見てか、階段を登ってくる。何も見えませんよとは言えず、そそくさと車に乗り込み立ち去った。

裏摩周展望台。ここに至るまでにも少し階段がある。
真っ白

車で走ってみて分ったことだが、摩周湖は周回する道路がないということ。(地図に無くとも、現地に行けばあるのでは?位に考えていたが・・)裏摩周という呼び方はこれが原因と推測した。表か裏・どちらかを見ると、もう片方を見るためには一旦摩周湖を離れ反対側の道路から再度アプローチする必要がある。次は表から行こう。

 神の子池へ。道の駅で知ったスポットで是非とも行こうと思った所。裏摩周展望台からそう遠くないところにある。行ってみて驚いた。クマに注意の看板が、本当にリアリティーを伴って立っている、といえば少しは伝わるだろうかという雰囲気。広い砂利の駐車場から細い入り口を通り数十メートル進むと、ひっそりと青く澄んだ池が存在した。当地の説明書きによると「摩周湖」=神の湖であり、その伏流水でこの池ができているとの言い伝えでそう呼ばれているとのこと。透明度だけでは語れない青く澄んだ色が、なんとも不思議で神秘的な池でした。

水深5m。透明度もすごいが、色が・・・
泳いでいるオショロコマが見える。


清里町 :道の駅「パパスランドさっつる」泊

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