カムイワッカの滝~知床横断

車中泊

日本一周65日目

斜里町ウトロ道の駅で車中泊

6月26日(水)
斜里町ウトロ道の駅。新しい施設で駐車場も広い。隣には知床世界遺産センターもあり、ゆっくり過ごせる道の駅という印象でした。

広い駐車場。右側の建物が知床世界遺産センター。
この日も車中泊組が数台
営業時間外なので外観だけ

カムイワッカヘ

 さて、今日の一日はと言えば、まずはカムイワッカの滝から。予定に無かったが、知床横断を目指す途中、案内標識を目にし、ここまできたからにはと案内に誘われ進路変更。途中から砂利道になる。その距離10キロ超。10時頃到着し入り口付近で40分程遊ぶ。

岩盤の表面を硫酸泉のお湯?がすべるように流れてゆく。

 駐車スペースから1時間以上歩かないと温泉と呼べる温度の滝つぼに着かない幻の温泉。現在は落石の危険があるため百メートルほど登ると立ち入り禁止になっているとのことで今回はとっととこの地を後にする。
 車に乗り込む前に目前を車が横切る。 車体には紅葉マーク。 運転席には、高齢の男性。通り過ぎた後バックナンバーを見て驚いた。香川ナンバーだ。車のウィンドウには車中泊の必須アイテムである薄いウレタンにアルミ蒸着フィルムを張ったようなあの目隠し素材が貼られている。間違いなく70歳以上の老人が車中泊で四国・香川からここまで旅行で訪れている。自分に置き換えると後10年以上経ってから、またこの車中泊旅行ができるか?そのエネルギーが残っているだろうか?と考えてみたが、全く自信が持てない。大したもんだとただただ敬服。

知床峠で羅臼岳を見る

 知床峠へ。34年前は羅臼側から、しかも濃霧の中道路わきに雪が残る峠を越えたので、景色も見えず寒かったという記憶しかない。今回は晴天でウトロ側から。峠に到着。当時は整備されていなかった(気付かなかった?)広い駐車場。ワンポイントの白い雪が綺麗な羅臼岳が急な稜線を左右に広げ、悠然と観光客を見下ろしている。

羅臼岳
海に浮かぶ島の説明
峠から見える国後島
峠を越えて少し羅臼側へ下ったところで

羅臼町へ

 羅臼町に到着。まずは、34年前の思い出の地、羅臼キャンプ場と熊の湯へ。当時、キャンプ場で連泊していると、地元の漁師の方々のバーベキューが始まった。しばらくしてキャンプ場に宿泊している連中が全員そこへ呼ばれ、「食材が余ったから全部食べていいよ」と告げられた。見るとホタテやツブ貝が、重ねられた箱にぎっしりと入っている。それを15~6人で炭火の網焼きで食べたのだが、新鮮でデカいそれらの食材を食べたおかげで、その後34年間ホタテやツブ貝を食べる度に、いつも何か物足りなく感じている。若い時にあまりにもうまいものを食べると、こういう不幸なことなる。

キャンプ場入り口。キャンプ場の写真は感慨にふけるあまり撮り忘れ・・・
道路から橋を渡り・・・ 奥に見えるのが「熊の湯」

道の駅「知床・らうす」 の隣で、うに丼を食す

 キャンプ場から道の駅「知床・らうす」へ。 昼飯に「うに丼」を食す。

道の駅隣の「らうす深層館」。左端に見える「知床食堂」でうに丼を・・・
ご飯が見えないタイプ。羅臼のウニも当然うまかった。

中標津・開陽台へ

 中標津へ。開陽台に到着。さっそく、展望台へ上ってみる。展望台が新しい大きなものになっていて、中にはカフェや売店、軽食コーナーなどがあり、とても明るい雰囲気になっている。駐車場での車中泊を考えていた時、売店の主と建物の外で遭遇し、展望台横の小さなサイロのような施設について尋ねると、キャンプ場の洗い場との説明。反対側から見ると一目瞭然であった。ついでの説明で、入り口ゲートが閉まる6時までに展望台へ車で乗り付け、その後ゲートが空く翌朝8時半まで外に出ない(出れない)ことを条件に、従業員の方たちが利用している展望台横に続く未舗装路で移動しキャンプしてもOKとのこと。
 いい情報をもらったと喜んだが、この時すでに5時15分を少し回っていた。食料の買い出しをしていない。
急いで街中にあるスーパーを目指して車を走らせる。距離は10キロ程。北海道でなければあきらめるが、ここは北海道。目的地まで信号が無い上に曲がり角(カーブ)は数か所。時速60キロで走れば、10キロは10分で走る計算を裏切らない土地だ。思惑通りスーパーに到着。必要最低限の買い物を済ませたところで時間を確認すると、5時45分。ぎりぎりの時間だが、とりあえず戻ってみて、間に合わなかったら次のオプションを選ぼうと思い開陽台へ向かう。予定の時間どおりに到着。あらためて北海道のすごさを実感した。
 キャンプ場がある頂上へ車ごと乗り入れる。さてどこにテントをと考えていると日没が近づくころから風が強くなり、犬の散歩が終わるころには台風が近づいているのかと思うほどの強風に。 タープとテントを張る予定だったが 急遽、車中泊に切り替えた。ここの、不便なところを一つ。トイレは駐車場まで歩いて降りるしかない。展望台のトイレは建物ごと施錠されるため。この点注意。
 寝る前に実際に下の駐車場にあるトイレまで移動して用を足し、また照明のない階段を上ってキャンプスペースへと戻ったが、往復で300m位。悪天候の時はトイレがある駐車場で車中泊を選択するほうが無難です。
 強風と寒さにキャンプを車中泊に切り替えたことは残念だったが、車に乗り込む前に見上げた空は、強風の下でありながら空気は澄んでいて満天の星空だった。

新しくなった展望台。

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