雨の苫小牧で、グッドタイミングだった話

色々な事

 過去の記事を見直していたら、埋もれていた「タイミング」の話(第3弾)があったので抜粋して紹介します。

6月15日(土)
 (室蘭から)苫小牧市内に入ると、苫小牧港への道路案内板が目に入った。吉田拓郎世代ならよく知っている「落陽」という曲に出てくる『苫小牧発‐仙台行きフェリー』のフレーズを思い出し、ここは立ち寄るべきだろうと案内に従いハンドルを切る。港に到着した時は、小雨が降り続く状況。駐車場近くにドッグランが設けてあったので雨の中茶々丸を散歩させる。その後、港のターミナルへ。予想と違い、建て替えられて間もない近代的で明るい雰囲気のターミナル。3階の送迎デッキへ直行すると、大きな船が見えた。たまたま通りかかった職員らしき人に尋ねると、まさにあの曲に出てくる 「仙台行きフェリー」だった。毎日19:00発ということで、たまたまこの時間にたどり着いたのはラッキー(グッドタイミング)だった。

出港を待つフェリー
仙台へ向け出港

3階から階段を下りていると折り返しの踊り場に、一枚のポスターが。

 地元の拓郎ファンの呼びかけで歌碑の建立を計画しているという内容だった。すでにあってもよさそうなものだが、と思いながら計画の実現を祈る。次回の訪問が楽しみになった。 

この歌を聴いていた頃は、バクチ好きな爺さんに見送られる若者の立場だったが、年を取ってしまったことと、実際にフェリーが港を出ていくところを見送ったことが相まって、今では見送る側の爺さん目線になっている自分に気づいてしまった。

タイミングの話、第1弾:道の駅「しらぬか恋問」でテレビをつけたら驚いた。

タイミングの話、第2弾:宗谷岬でまさかのタイミング

元ネタ → 道の駅「なとわ・えさん」~苫小牧

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