能登半島・輪島へ

車中泊

日本一周34日目

5月26日(日)
 道の駅「俱利伽羅」を出発。この道の駅、脇を走る道路に沿って線路もあるのだが、近くに駅は無いようで電車はかなりの速度で通過していく。車もそこそこ通行量が多い。ということで、他の道の駅より、目が覚める回数が多かったような・・

左が道の駅。右側の道路と並走して鉄道が走っている。
道の駅にあった牛のオブジェ

「千里ヶ浜なぎさドライブウェイ」を走る

輪島を目指す。久ぶりの海。しかも日本海ということで、その景色に感動。
  感慨に浸りながら、ナビが「有料道路」と言う道を進む。高速道路と同じ緑色の案内標識が続くが、結局いつの間にか一般道を走っており料金所もなかったので、無料区間だったよう。途中「千里が浜なぎさドライブウェイ」の標識が目に留まり、走ってみることにする。海岸線(砂浜)を普通の2駆で走れる、日本で唯一の場所とのこと。実際に走ってみると、長い長い。7~8㎞程はあったろうか。日曜日ということもあり、バイク(モーターサイクルの方)のイベントと重なり、車もバイクも多い。割とゆっくりと走ったところ終点まで10分位かかった。
波打ち際ぎりぎりを車で延々と走る。爽快です。

延々と続く砂浜
オンロードバイクも普通に走れる。

15時ごろ輪島に到着。海岸線へ出てみると、海水浴場と併設のキャンプ場あり。バイカーが1人、すでにテントを張っていた。話しかけてみる。キャンプ場はまだオープンしていないようだが、使用禁止が明示されてもいないので利用できるのではと、グレーなジャッジ。その彼から海岸線にある千枚田の情報をもらい、行ってみることにする。
 そこから道の駅へ。併設の観光案内所で観光パンフをもらい、日帰り温泉と観光客向けアトラクションの情報をもらう。この後、日没の19時頃から30分程写真撮影に没頭し、その後、コンビニで夕食を済ませ、20:30からの伝統芸能(輪島太鼓)アトラクションを見て充実した時間を過ごすことができた。情報は大事だ。
 千枚田は日没(太陽が水平線に沈む)と同時に、ほとんどの人が帰ってしまって、残ったのは私以外に携帯での撮影者が数人。日没後に水面が光るのでは、と粘ってみた結果の写真。

明るい時に撮影
日没の時。
写真は難しい。

 輪島太鼓は芸能として洗練されていて、時間(30分程ノンストップ)も内容もアトラクションと呼ぶのは失礼だろうと思うほどの内容。

多くの観客の前で
3人で一つの太鼓を叩く

 感動しました。

食品保存実験をやってみた。

実はこの日、ある実験を行った。効果は大だった。
実験内容:クーラーボックスの中に百均で買った(アルミと薄いスポンジとウレタンの中間のような素材を張り付けたもので作った)保温用袋を入れる。さらにその中に、少し小さ目(これがポイントで、売ってあるものをよく見ると少しサイズが違うものがある。)のものを内側に入れる。つまり、2重にする。ここに、コンビニで売っている凍らせた500mlのペットボトルドリンクを保冷剤代わりに放り込む。折りたたむ程度に二つの袋を閉じ、最後にクーラーボックスを閉じる。ただクーラーボックスに一本入れたところで半日も持たなかったが、これならば一日は効果を発揮する。実験というのは、このやり方で前日の夕方に買った豚肉パックの中身が24時間以上保温できるのか?という内容。クーラーボックスは大型になりがちで、保冷にはそれなりに大量(大型)の氷・保冷剤が必要だが、この方法であれば、少ない保冷剤で腐る恐れがあるものだけ保冷できるはずと考え実験してみた。
 千枚田に行く直前に、例の海水浴場の駐車場で調理し犬の餌に少しお裾分けし、後はノンアルビールのつまみに塩コショウで食ったが、最高にうまかったという結果でした。ぜひご参考に。

豚肉をおいしく食した後の写真

説明が前後するが、凍らせたペットボトルの調達方法。旅の途中で気づいたのだが、 コンビニに凍らせたペットボトルが売ってある。無い店もあるが、セブンイレブンはほとんどの店で売っている。氷や保冷剤と違って解けた(保冷材の役目を終えた)後、普通にドリンクとして飲むことができるのでお薦めです。これにスーパーなどで生モノを買ったときにタダでもらえるクラッシュアイスをビニール袋に入れたものも併せて保冷に使うと、効果絶大。くれぐれもスーパーで持ち帰り用の氷を大量に持ち出して、ひんしゅくを買わないように。

道の駅「輪島」で就寝。

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