松本市には”走り”のスタイルがある。「松本走り」

色々な事

松本市には右折優先の走りのスタイルが存在する。

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松本市には”走り”のスタイルがある。誰が呼んだか、人呼んで「松本走り」!九州人の私は今まで聞いたこともなかったが・・・
2019年5月、上高地へ向かう途中、松本市内で車を停めて休憩中に車載テレビからこの情報が流れてきた。確か、「松本走り」は危険なのでやめましょう的な内容だったと思う。

松本走りとは

 調べてみたところ、城下町であった松本市は細い道の交差点が多く、そのため右折車で渋滞が多発。それを回避するため右折優先ルールが生まれたという解説。
 松本走りとはこの右折優先ルールに基く、いくつかの運転の仕方を総称して言うものだそう。
代表的なものが、
交差点で右折待ちしている車が、対向車の左折するタイミングに合わせて右折を開始し、直後に対向車線を直進してくる後続車をかわして右折を完了するという走り方が代表的なもの。松本市以外でも見かける光景ではあるが、走り方にその地名が付くほどそんなに多いのか?
 (私の場合は、上高地へ行く途中で通過しただけでしたので、松本市でこのケースが特に多かったという印象はありません。)

 他にも
信号が青になる直前の赤信号を無視して発進し、右折を行う。
優先道路へ合流する際一時停止しない。(このケースは、他の地方では見たことがない思い切りの良さで、一時停止せずに優先道路に合流する車を実際に目撃しました。)
優先道路へ右折して合流する際に、右側からくる車列を遮ったまま左側からの車列に合流(右折)できるタイミングを待つ
等があるようです。
 お行儀よく運転していたら、それが原因で後続の車を渋滞させ迷惑をかけてしまうので、少々の無理な運転はしょうがない・隙があれば見逃さないのが合理的(✖)、という相互解釈がこの地方にはあるのかもしれない。
 がしかし、「観光客がレンタカーで市内を運転するのには危険が伴う。」と地元の人間が危惧して、警察とともに交通安全キャンペーンを行う程だから、少し度が過ぎているということなのだろう。

 松本市を車で走る時(バイク・自転車・歩行者も)は、注意が必要かも?
当然のことながら①~④すべて交通違反となります。

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