先般、「34年前と変わっていないようで変わっていたもの。(黄金道路)」を紹介しましたが、その中で比較に使った写真を見て、あらためて気づいたこと。
それが今回紹介するバイクの件。
34年前に日本一周した際に撮った黄金道路の写真に映っていたバイクは、日本一周するために買ったのであるが、実はその後も手放すことなく乗り続けており、気づけばすでに36年が経過している。
あまりにも当たり前すぎて、あらためて話題にすることも考えつかないほどだったのですが・・・
ということで、昨日、鹿児島県:霧島神宮までひとっ走りしてきましたので、その時の写真・他と36年前の写真を交えて紹介します。
HONDA XL250R
日本一周するためにバイトでためた金で26歳の頃に買ったバイクで、ホンダが市販オフロードバイクに初めてモノクロスサスペンション(一本サス)を採用したもの。
日本一周後就職し、雨の日以外はほぼこのバイクで通勤を続け、定年退職するまで+退職後2年の36年間、オークションで部品を調達し、修理しながら未だに乗り続けている。
エンジンは2回載せ替え。フレームとタンクとハンドル、イグニッションキー周り、フロントフェンダー以外は、全国から取り寄せたパーツで出来上がっている。これからも、同様にメンテナンスしながら乗り続けるつもりでいるが、バイクが壊れるのが先か、乗り手の体が衰えて乗れなくなるのが先か?
検証してみようと思う。
36年前と変わっていないもの。今もバリバリ走り続けているバイクの話でした。
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