日本一周 29日目 千と千尋の「四万温泉」へ

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「あがつま峡」道の駅から四万温泉へ

5月21日(火)「あがつま峡」道の駅8:45出発。
 営業開始時間を待って」 ホンダ中之条店 へ電話を入れる。フィットシャトルのアンチロックブレーキの 警告灯が点灯したことについて 説明し予約を取り 道の駅 「あがつま峡」を出発。途中で気が付いた。警告灯がいつの間にか消えている。とりあえずナビに従って走る。ホンダへ到着直前まで、再度警告が点灯しないことを確認し、いったん様子を見ることに決定。再度電話してアポを取り消す。
 症状が出た昨日の状況を思い出してみると、雨の中を走行中に金属製の側溝蓋に片輪が乗った瞬間、スリップ(空転)したような感触があり、おそらくこの時にセンサーが異常反応したのではないかという予測。


 雨が降る中、山の景色は望めないので、予定を変更して群馬四大温泉地の一つ「四万温泉」を目指す。ほどなく温泉街に到着。雨の中、一旦車で旅館の立ち並ぶ通りを通過してみる。歴史ある温泉街というだけあって、古い建物と新しいものとの調和に配慮されたのだろう。趣深い景観が続く。

「清流の湯」に到着した時間は、まだ営業開始時間前。30分ほど待ち、入館し露天の一番風呂をゲットし満足感に浸る。

「清流の湯」

右奥に露天風呂が

 午後、雨が上がり、どこへ向おうか悩む。スマホで近辺をチェックすると、先ほど車で通った温泉街はまだ入り口に過ぎず、その先にまだ四万温泉街があることがわかり急遽向かうことにする。10分ほどで観光客用の駐車場に到着。400メートルほど歩いてホテルや旅館が立ち並ぶエリアへ。

駐車場から少し歩いた所から。写真中央が無料共同浴場「河原の湯」
昭和の香りたっぷりの裏路地

予備知識なしの「積善館」 に到着

 朱塗りの橋が見えたので誘われるように歩を早める。「積善館」なる案内板があり、ここを目当てとおぼしき観光客もいる。ネットで調べてみると、なんとこの旅館はかの有名アニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる旅館のモデルになったところらしい。下調べもせずここへ辿り着けたことに幸運を感じながら写真を撮る。

積善館の入り口となる橋
橋の上から

 後は駐車場に戻り立ち去るのみと考えていたが、川沿いの駐車場に向かって山側にある古い商店街を歩いてると、新たな発見。昭和の香りたっぷりのショーウィンドウに何やら老人の顔が。テレビで見たことがあることを思い出し、これも写真に収める。見どころ満載の四万温泉でした。

駐車場近くの商店街にあるお店のショーウィンドウ

2度目の志賀高原へ  日本国道最高地点を通過

 その後のプランを固めていなかったので最寄りの道の駅でのんびり過ごそうかとも思ったが、そろそろ日本海へ抜けようかという考えと、もう一度志賀高原へ行ってみたいとの思いが重なり、草津温泉へ戻りそこから夕刻の志賀高原へ向かう。前回長野側から群馬(草津)方向へ下った時には気づかなかった日本国道最高地点(標高2,172ḿ)を渋峠手前で発見。

途中の景色。山を越えて雲が流れ落ちる。手前は雪
国道最高地点付近の景色
前回通過時には気が付かなかった「日本国道最高地点」のモニュメント
(渋峠手前・群馬県側)
霧(雲?)に包まれたかと思うとすぐに晴れるの繰り返し
誰もいない横手山ドライブイン

横手山ドライブインに到着。夕焼けに染まる絶景をひとしきり写真に収める。

刻一刻と表情を変える景色
遥か彼方、雲の上に見える北アルプスの山々
上の写真と合わせても納まりきれないほど延々と(雲の形でつながりがわかります。)
少しづつ日が暮れて
日没の時
手前の山のシルエットも美しい
日没後も地上に光るものが(後ろに山が見える。)
拡大(なんだこれ~?)
だんだん小さくなり消えていきました。

宿泊地と決めた道の駅へ、夕暮れとともに標高差約1500mの下り坂を一気に駆け降りた。少し欲張りすぎた一日だったが、全然疲れを感じない。
21:30道の駅「北信州やまのうち」 到着。

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