層雲峡から士幌町へ

車中泊

日本一周58日目

6月19日(水)道の駅「あさひかわ」で朝を迎える。今日は雨の予報だったので、旭川の図書館でブログの原稿を整理しようと思っていたら、車の外は晴天。ならば、行かないわけにはいかない層雲峡。となり急遽準備を整え層雲峡へ向け出発。
 道の駅「あさひかわ」は車中泊の車が多く、駐車場内は密集状態。街中に近いためか人気があるようだ。

道の駅「あさひかわ」
写真左奥が駐車場。車中泊組が多かった。
道の駅「あさひかわ」の道向かいにある大雪アリーナ

 層雲峡に着く。ロープウェイで上に行くことを考えたが天気が良すぎて、車に残した茶々丸が・・・となって断念。ここから移動するときに気づいたが、地下駐車場のようになっている日陰の広い駐車場があったので、これから行かれる方はここを使えばペット一時置きOKかも?場所は国道から層雲峡温泉街へ入る入り口あたり。そこからロープウェイ乗り場まで登りの歩きが5分程必要なのが少々難と言えば難。いずれにしても早く気づけばよかったのだが・・・ 
 近くに「層雲峡・大雪山写真ミュージアム 」という写真展示館があった。旧小学校を改装して 大雪山写真の第一人者「市根井孝悦」氏の作品を常設展示とのこと。 有料:入館料600円。写真を見るだけでと思うなかれ。普通に生活していては絶対に一生見ることができない景色が迫力の大きさで館内に展示してある。ロープウェイをあきらめて成り行きで入った結果、感動しました。 必見です。
 当該施設を出たところで タイミングよく当の写真家・市根井孝悦 さんが外出先から戻ってこられた(時々?ここに居られるらしい)ので、売店で買った2Lサイズの写真にサインをもらう。この時、入館者は私一人だったこともありエントランスで職員の方2名も加わりしばらく立ち話。
 その後皆さんに見送られ、層雲峡散策へと向かった。

「層雲峡・大雪山写真ミュージアム 」   お見送りいただきありがとうございました。
ロープウェイ乗り場まで行ったが、駐車場に日陰がなく乗車断念。
温泉街入り口付近
途中出会った鹿。野生のはずだが逃げない。
流星の滝
「銀河の滝」と「流星の滝」は夫婦滝で、流星の方が雄滝との解説
銀河の滝①
銀河の滝②
銀河の滝③
銀河の滝④
案内図

 上の案内図で分かる通り、銀河トンネルを通るとすべての滝を通過してしまいます。とは言え、しっかりと全容が確認できたのは「銀河の滝」と「流星の滝」だけだったような。一部が確認できた滝、存在に気づかなかった滝もありました。
 銀河トンネルを抜けて、あるいは銀河トンネルに入る前に、温泉街から2つの滝へ向かいまた温泉街へ戻る方が、時間的には有効かも。

大雪湖
三国峠へ向かう途中
三国峠 左側に樹海が広がっている。
日本遺産「三国峠の大樹海」

音更川で黒曜石を探す

士幌町に到着。音更川へ。
 33年前、バイクで日本一周の際に十勝川の河原でキャンプした時、地元の青年から教えてもらった十勝石(石器時代に矢じりなどに使われたガラス質の石)。その時は、2メートル四方に1個の割合位で見つかったような記憶がある。音更川も良質の十勝石があると知り河原へ向かう。到着後、車を降りてすぐに足元に発見。お土産に10個ほどGETして帰ろうと思ったら・・・・その後全く見つからない。探しているうちに気付いた。河原の少し大きめの石がことごとく裏返っている。転がっている十勝石はほとんど採り尽くされ大きな石の裏に隠れているものを探した跡だった。河原は広大なのだが、水際から土手に至るまで同じ状況。30分ほど探したが1個追加しただけ。あっという間に見つかったさっきの1個は何だったのかと、不思議に思いながら場所を変えて明日また探そうと決め道の駅へむかう。
*黒曜石は一目見ただけではただの石ころにしか見えないが、太陽の光が当たると粒状のガラス質がキラキラとかすかに見える。割ってみると石器時代の矢じりに使われた黒いガラス質の塊であることが分る。2個しかGETできなかったので割ってません。割った写真はまた後日。

中央に移っているのが黒曜石。

道の駅「しほろ」で車中泊。

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