山中湖から車で冨士山5合目へ

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日本一周 16日目

5月8日(水)
5:50起床。寒い・・・
車の窓は内外とも完全に凍っている。九州の1月か2月にしか見られないような現象が・・・報道によると山中湖および川口湖周辺に起きた異常寒波だったそうで5月の低温としては観測史上最低だったとのこと。その日に車中泊したとは、いい記念になった。

凍ったリアゲート
車内の気温・2℃

数日前から、今日水曜日は快晴との予報だったので、富士山にターゲットを絞り準備。街中で見る富士山の迫力は独特で、浅間山のそれとはまた違ったものがある。信号待ちの風景の真正面に富士山があるとき、その印象が特に強くなる。

車を停め運転席から

 こんな風景を毎日見ながら通勤している人たちもいるのかと、あらためて思う。当の住人たちは当たり前すぎて何とも思っていないのかもしれないが。
 とにかく、最初の感動は道の駅からの富士山。昨日の夜に到着したので、周りの様子がわからない。360度見回しても富士山は見えず。道の駅施設の反対側、広大な駐車スペースの先に階段が見えた。そのさらに先には、天文台らしき建物も見える。その場所に行くと、本日定休日とあったが、特に施錠があるわけでもないので、距離にして100m弱の距離をのぼる。終点には展望台があるが当然そこには入れず。ただしその建物の外周を囲った柵の隙間に取り付けられた透明のアクリル板の向こう側に早朝の富士山が見えた。
何とか、カメラだけ柵の上に出し、富士山を撮影。

道の駅展望台から
展望台から道の駅を見る

  撮影スポットへ。

ネットで調べて、まずは

新倉山浅間公園へ 

定番スポットから( 新倉山浅間公園 )
望遠で

山中湖へ

 そこから山中湖・河口湖とまわる。山中湖では、一般に知られている大型駐車場があるスポットではなく、車一台とバイク数台分ほどの場所を発見。風がない時間帯は逆さ富士が撮影できた。また、富士山の右側すそ野の遥か彼方に冠雪した山並みが見えた。南アルプスに間違いないだろうと、勝手に判断する。写真を撮っていると、どこからともなく一羽の白鳥が現れゆっくりと近づいてくる。やがて、すぐ目の前に上陸。どうやら犬を見つけを追い払おうと近づいてきたよう。近くで見るとデカイ。フーフーと鼻息を荒げて威嚇してくるその勢いに押され、そそくさと退散する。

やや水面が波立ってはいるが、逆さ富士
富士山の右すそ野の彼方に南アルプスが

河口湖へ

しばしの休息(写っていないだけで周りは大勢の人が)
ここは上の写真の左奥の水際です。

富士山5合目へ

本栖湖へ向かうが、途中渋滞。平日に何故と思いながらしばらくその渋滞の列にとどまってみるが一向に進まず、はるか彼方に渋滞の前方(先頭ではない。その先どれほどの車がいるかもわからない程)が見えた時点で、Uターンを決意。何とか車を逆方向へ向けなおし、計画変更・富士山5合目へ向かう。車で行けるという情報があっての決断だった。
すんなり、5合目に到着。標高2000m超の地点まで一気に車で駆け上がってきた。フィットシャトル・ハイブリッドはわずか1300ccの排気量ながら、そのモーターパワーアシストでぐいぐいとストレスなく登り続けてくれた。あらためて、この車を選んで正解だったと思った。

5合目には、一大観光施設があり駐車場もかなり大きい。大型バスが次々と到着しては中国人観光客を下ろし、別の場所にあるバス専用駐車場へと去っていく。いたる所に残雪があり、いかにも高い所へ来たという実感がわく。
間近で見る富士山もまた雄大でその景色はふもとから見るそれとは一味違った感動があった。

次々にバスが到着
ここも8割位は中国人だったような気が・・・
富士山に背を向け写真を撮る
標高2305m

*清里での経験から「ホカロン」を入手していたので助かった。これから車中泊される方、春先でも「ホカロン」は必携です。

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