「桂浜」から「はりまや橋」へ
4月26日(金)
四万十川下流域の河原で朝を迎えた。高知地方には強風注意報が出ており、キャンピングチェアーが風で倒れるほど。そんな中、愛犬茶々丸の様子がおかしい。よろよろと這いつくばるように数歩歩いたかと思うと、昨夜の食事と思われるものを吐き出した。
四万十川の河原でキャンプということでテンションが上がった私は、昨日の夕刻に食材調達の際、いつもは鳥肉か豚肉を選ぶところを、ついワンランク上?の牛肉にしてしまったことを思い出した。かくして茶々丸は、牛脂に免疫がなかったためか、前述のような状態になってしまったものと思われる。
その後、茶々丸は広い河原を彷徨うように歩きながら、雑草を牛のごとく食べそれをもどし、昼頃には回復したのだった。
当然その間は車で移動もできず、ちょうどよい機会なのでキャンプテクニックなどの紹介をビデオに撮ろうかと準備したが、いかんせん風が強すぎた。三脚に据えたカメラがいつ倒れてもおかしくないような突風交じりの強風が吹き続き、河原でのタープの張り方紹介が出来なかったことが残念だった。そんなこんなで結局、半日を無駄にしてしまった。
遅れを取り返そうと、11時過ぎからの行動は掟破りの高速道利用となった。
桂浜へ。
桂浜には4時から5時くらいまで滞在し、次は「はりまや橋」へ移動。近くの有料駐車場へ車を止め、2百メートルほど歩き、はりまや橋に到着。
「よさこい節」にうたわれる光景に思いをはせ、しばし休息。
これに味を占め、翌日以降の行動にも高速道路を利用してみようかと考え始めた。明日から、いよいよ平成から令和にかけての10連休が始まる。明日以降10日間の日中の移動はかなり効率が悪くなる。この際、夜間に高速道路を走って一気に長野まで移動してしまうことにした。
19時オーダーストップ直前の馬立PA食堂で食事を済ませ(から揚げ定食(大))淡路島南SAに深夜1時ごろ到着。仮眠をとる。
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