小布施から志賀高原へ

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日本一周 25日目

5月17日(木)
 再始動、とばかりに志賀高原を目指す。小布施から穂高2000mを超えていくルート。1300mあたりで富士山以来の残雪を発見。雪を見ることが少ない九州人はこれだけで興奮し写真に撮ったりする。そして、その後に待ち受けるとんでもない光景に唖然とする。
 渋峠手前の横手山「のぞき」のさらに少し手前あたりでは、まだ雪がたっぷり残っており延々と続く長いスロープを持つスキー場が営業中であった。これも九州人は珍しがって写真を撮る。

 「丸池」・ハスのない「蓮池」と標高を上げながら写真に風景を納めてきたが、いよい横手山ドライブイン脇の「のぞき」に到着。標高2,100Mから柵の向こう側を見下ろす。

「のぞき」からの景色

一瞬息をのむ、という表現を久しぶりに思い出した、まさにその一瞬の後、写真を撮りまくった。「今年は雪がたくさん残っているそうだ。」上高地で聞いた地元の声は、ここでも例外ではなかったようで、観光客同士の情報交換の立ち話を、聞くとななしに聞きながらシャッターを押し続けた。この時期、志賀高原や上高地など標高の高いところは新緑には早く、残雪が作り出す常緑樹と岩肌のコントラストを風景として楽しむ時期なのかもしれないと再度思った。新緑が芽吹くころには、残雪が消えていく。残念な自然界のバランスではある。
草津に到着し、「大滝の湯」へ。
道の駅「草津」で就寝。

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