岩手から青森へ。三陸海岸を行く。

車中泊

日本一周49日目

碁石海岸へ

6月10日(月)
 道の駅「さんりく」を出発。

道の駅「さんりく」
釣りえさ(青イソメ・他)の自動販売機。初めて見た。

 昨日は夜に到着したため、行けなかった碁石海岸へ向かう。7時半ごろに到着し、最初に雷岩を見に行く。押し寄せる波が切り立った雷岩の洞穴にぶつかり、そこで空気が圧縮されて大音響となり雷が鳴っているように聞こえることからその名がついたらしい。寄せる波と引く波が巨岩の壁に遮られせめぎ合う様は迫力がある絶景でした。

駐車場にて。「おもいで岬」阿久悠・作詞/新沼謙治・歌唱の歌の歌碑
海側にそびえ立つ高さ約30mの「雷岩」 
逆方向から。左側が「雷岩」
展望所も整備されている。
駐車場で出会った散歩中の犬と挨拶を交わす茶々丸。

 そこから車で少し移動して穴通磯へ。横長の巨岩に小船が通れるほどの大きな穴が3つ穿たれている。打ち寄せる波が長い年月をかけて作り上げた自然の彫刻。目には見えないが今この瞬間も少しずつ変わりつつあるのだろう。

「アグリパークおおさわ」に立ち寄る。

 リアス式海岸を走る。当然道はうねうねと続き進んでいる方向が把握できないまま、走り続けていると、見たことのある景色が。半島を巡った後、北へ進んで次の半島へ進むべきところを南へ進み半島を1周し元の場所に戻ったようだ。とにかく土地勘がないので、海が見えなくなるとローカルな地名の案内標識を見つけても、太陽が隠れているとどの方向へ進んでいるのか全く分からなくなる。海岸線を走って北上したいとの思いから敢えてナビを使わなかった((ナビは最短コースを指示するので) が 、迷うこと数回。これでは北上の効率が悪すぎると思いなおし、無料で開放中の高速道路を利用。一気に北上する。
 午後4時ごろ八戸市の南、洋野町で高速を降りコンビニに寄る。ついでに近くの温泉を探すと、次の信号を内陸方向へ入って10kmほどのところに「アグリパークおおさわ」が見つかる。行ってみると、まるで小規模な道の駅のようなところで、地元の人たちと訪れる人たちとの 交流館 として作られたらしい。正式名称は、 洋野町ふるさと交流館 「アグリパークおおさわ」 。 温泉に入り、しばしくつろぐ。

のんびりくつろげる良い所でした。
入浴を済ませ、茶々丸を散歩させる。

18時。 ここで車中泊も考えたが、明日は「奥入瀬」に行ってみたいとの思いから、夜の移動を敢行。 ナビ任せで22:00頃まで走り、道の駅「奥入瀬」泊。

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