日本一周90日目 米沢から東京~静岡へ

車中泊

7月21日 山形県米沢市から東京へ

 道の駅「よねざわ」を出発。東京を目指す。

立ち寄った埼玉県蓮田SA。この時すでに午後3時を過ぎていた。

首都高速に乗り継ぎ、渋谷で降りて道玄坂を走る。大学生のころ運送屋のバイトで渋谷の街の配達を受け持った時期もあり、一方通行さえ気を付ければ大丈夫だろうと路地へ進入。右往左往しながらも渋谷の雰囲気を楽しみ、下北沢へ。

下北沢を散歩する。

午後5時半ごろ、学生のころ住んでいた下北沢に立ち寄る。35,6年前のことだが当時と比べ街の雰囲気は変わっていない。若者も多いが、生活感もある街。とは言え、当時の馴染みのある店はほとんど違う店に変わっていて 懐かしくも 寂しさを感じながらの散歩となった。

中央フリーウェイ(中央自動車道)を行く

 下北沢から世田谷区・永福ランプへ向かう。ここから首都高の下りに乗り、中央高速に乗り継ぐ予定だったのだが、少し時間に余裕があったがためにドタバタの状況に陥ることに・・・。
 実はある目的をもって、中央自動車道を目指していた。それはユーミンの代表曲の一つ「中央フリーウェイ」に歌われているロケーションの中を走り抜けようという計画。
 『中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山に向って行けば 黄昏がフロントグラスを染めて広がる ・・・街の灯がやがて瞬きだす   ~右に見える競馬場 左はビール工場 この道はまるで滑走路 夜空に続く。 』
 この曲をカーステレオから流しながら走るつもりでいたのだが、永福町のインターに着くころはまだ日が高かった。そこで甲州街道を少し走って中央自動車道の起点となっている高井戸インターから乗れば時間調整が出来る上に首都高の使用料も払わなくて済むと判断し永福ランプをスルーし高井戸インターへ。ところが何と高井戸インターには下りの入り口がなかった。諸般の事情があるらしい。Uターンして永福インターから乗るか、調布インターまで走るかの選択を迫られる。黄昏が迫る中、調布へ向け直進を選択したが、帰宅時間の渋滞に阻まれなかなかスムーズに進まない。
 焦る気持ちを抑えながら、何とか薄暮の頃に調布インターから高速に乗ることができた。
さて、その走行中のレポートはというと・・・・・まず、「調布基地を追い越し~」の場面は確認できなかった。調べたところ調布飛行場に過去・併設されていた米軍基地のことらしいが、防音壁で飛行場も見えなかった。調布インターのすぐ近くなので、厳密には永福から乗って走ってこないと”調布基地を追い越し”たことにはならないのかも?。次に「右に見える競馬場~」は、防音壁の上にそれとわかる建設物の上部が確認できた・・・気がした。続いて「左はビール工場~」は、競馬場を過ぎてから少し走ると大きな看板が見えるので、これはしっかりと確認できた。そしていよいよサビの「街の灯がやがて瞬きだす~」の景色は、かなり走って防音壁の切れ間から見えるが、八王子の街の灯か?
 運転しながら確認できる景色の情報は意外と少ないので、ドライブレコーダーの映像を後で確認するつもりでいたら、新しく入れたメディアが不良品だったらしく何も録画されていなかった。ドラレコのディスプレー上では、録画中を示す赤いインジケーターが点滅していたので安心していたのだが・・・。首都高を走り、渋谷~下北沢の街を走り回った映像、そして中央自動車道の動画も残っていない。一気にテンションが下がってしまった。

東京から静岡へ

とにかく、急ぎたい気持ちが募り高速道路を南へ。山形県米沢市から高速道路での移動で静岡県牧之原市まで到達。明日はどこまで行けるやら・・・

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