日本一周と健康②

車中泊

旅行中の温泉は最高です。普段の生活より健康的かも?

 
 毎日の運転や散策の疲れを癒してくれる、入浴タイム。日本は至る所に温泉があり日本一周旅行中は毎日温泉も可能。実際に温泉地巡りを目的で日本一周する人も結構いた。

 私の地元も温泉地であり、子供の頃は内湯がなく親父が家を建てた高校2年生ごろまで毎日銭湯に通ったものだったが、その後はほとんどが内湯で済ませる日々が続いた。学生時代は東京の極熱(43℃)銭湯通い。その後も我が家の風呂ばかり。

 そんな習慣が、旅行に出ると一変。ほとんどが温泉となる。温泉大国:日本。日本一周の旅は結構疲れますが、その疲れを温泉が癒してくれる。温泉は様々な泉質・効能があり体にいいとはいえ、旅行中は毎日バラバラな効能の温泉に入ることになるので、どこか悪い所を治そうという目的には合わないかもしれないが、疲れを癒す効果については共通しているはず。

 ただし、一回の入浴?で効果がある場合もある。
30数年前、北海道・知床のカムイワッカの滝の湯に行った時のこと
 ユースホステルに宿泊した7~8人でにわかパーティーを組み朝からカムイワッカヘ出発。滝を目指して数時間、強酸性の流れに立ち込み沢登りを続け、途中「一の滝」と呼ばれる滝つぼに到着するが、「そこはまだ本当の目的地じゃないよ~」とリーダーの声。さらに登り続けやっと到着。滝つぼの中ほどにある岩の上に立つとゆっくり温泉気分を味わえるが、そのピンポイント以外は立ち泳ぎをするか岩盤にしがみついているしかない。しかも、すぐ上流で源泉と沢の流れが合流しているらしく、冷たかったり熱すぎたりと、湯加減がイマイチ。
 交代で、例の岩に立って温泉気分を味わい、帰路に就く。

ここから効能の話。
 半日以上、強酸性の流れに立ち込んでいた結果、何が起こったか。なんと中学の頃から10数年悩まされていた足の裏の(魚の目)がきれいさっぱり消えてしまった。意図せず、温泉でウオノメが治ったという話でした。
 ただし、どんな弊害があるかもわかりません。カムイワッカの例では、外国人の旅行者が「温泉は飲むと良い」ということで強酸性の当地の温泉を飲んだ結果、悶絶して救急搬送されたという話も当時現地で聞かされました。ウソか本当か確認はしていませんが・・・

 日本一周の旅は結構疲れますが、その疲れを温泉が癒してくれる。温泉の国:日本。朝4時から営業している銭湯あり、道の駅に併設された温泉施設あり、旅行者には何ともうれしい国です。

思い出に残る温泉

①石川県加賀市 山中温泉・「菊の湯」

②青森県黒石市「温湯温泉」 朝4時から営業

③長野県軽井沢町 星野温泉 トンボの湯

④群馬県草津町 草津温泉「大滝の湯」

⑤北海道清里町   道の駅パパスランドさっつる

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